子宮の冷えは妊婦の敵!?妊娠しやすいカラダづくりにするために
女性のお悩みでTOP3に入るのが『冷え性』ではないでしょうか?
「手先が冷たい・足先が寒い」などツライ症状が多く、改善したいと思っている女性は多いはずです。
実はこの冷え性、「妊活・不妊治療」の女性にとってはかなり厄介で、妊娠率低下への影響が高いといわれています。
とくに赤ちゃんができる”子宮内の環境悪化”にもつながることもあるので改善が必要です。
妊活・不妊治療でお悩みの方で、少しでも妊娠率アップができるように『冷え性が与える子宮への影響』についてまとめてみました。
そもそも冷え性って?
冷え性とは”手先・足先が冷たくなり、体温が低下する”症状のことを言います。
これといった医学的根拠はないそうですが、筋肉量の不足や血流の悪さなどが原因とみられており、手足がむくみやすい、肩こりや便秘、生理不順といった諸症状が代表的です。
冷え性対策
対策としては体を温めることが第一だと言われています。
- お湯につかる
- 足首・手首を冷やさない
- 保温効果のある食べ物を食べる
子宮への影響
体内では奥の方に位置する子宮や卵巣ですが、実は冷えのダメージを一番受けやすい臓器とも言われています。
カラダが冷えると子宮や卵巣の機能自体が低下し、着床しにくくなってしまう恐れもあります。また、排泄機能も弱まり生理として排出されるはずの子宮内膜が子宮に残ってしまい、不妊の
因になる子宮内膜症や子宮筋腫などの病気を引き起こしやすくなります。
では、直接の自覚がない場合に自分が冷え性になっているかはどう確認したらいいのでしょうか。
非常に感覚的な方法ですが、朝目が覚めたら起き上がらず、そのまま脇→腹部の順で触ってみてください。さらに立ち上がり、お尻も触ってみてください。
両方ともが脇の体温より少し冷たいな…と感じるようなら、内臓は冷え始めている可能性があります。
おわりに
妊活中に”冷え”を改善しておくと、その後妊娠してからの生活にもメリットがあります。
「冷え性くらい」と軽視せず、
今すぐ冷え対策を取り入れて妊娠しやすい体作りをしてください。